じぶん大学とコーチングの違いは何かと言えば、1つは全体と部分という点にあります。(色々あります)
コーチングはあるテーマにおいての目標(ゴール)達成をサポートするものです。樹に例えると、枝の左側を伸ばしたいとか、枝をもっと太くしたい。葉っぱの量を増やしたいととか、葉の色を変えたいなど。
対してじぶん大学は、自分の葉で土壌を改良し、柔らかくなった土壌に深く広く根を張ることで、樹全体に影響していくものです。より大きく伸びたい時にそれを支える自己基盤を作り上げていくものです。
今回はじぶん大学の個人セッションの体験談です。
40代 女性 美容師
白木さんとの最初の出会いは勤務先のお店でした。女性オーナーが既にセッションを受けていて勧められていました。
お客さんとして出会った白木さんは、ちょっと変わったお客さんという感じ。もっと知りたいと興味がありました。自分の本音を言わない、清潔で凛としたイメージ。特別な人だと思っていました。
だから最初のセッションはとても緊張しました。でもセッション時はまるで別人!着飾らず、ナチュラルで、すごく普通の人でした(笑)セッションは堅苦しくなく、ウェルカムでした。私なんかでも来ていいんだ!と安心しました。
どうして安心したかというと、私には考え方の癖に「私なんか」という思いがあったからです。あの頃の私は自分を取り繕うのに必死でした。こういう風にしたら人に評価されるだろうという自分を演じていたので、いつも疲れ切っていました。もちろん、仕事では今でもそうする時があります。
でも今では良い自分だけを見せようとするのではなく、本音で素直に、鎧が取れた自分で居られるようになったので楽です。
今でも優秀な人の前では緊張しますけど、自分はこれでいいんだと思っています。その人に合わせる必要はない。今の私はまだ自分の描くゴールではないけれど、今の自分を肯定していられます。
しかしセッションを続けていくうちに、色々な人から認められるようになりました。
あるお客様のヘッドスパをさせて頂いた時には、凄く驚かれました。とても敏感な体質の方だったようで、私の「施術」と「気づいておかけした言葉」がとても深く響いたようです。どうやってこの技術を身につけたのかを聞かれました。そんなにヘッドスパのことを勉強したわけではないので、「白木さんのセッションを受けたからではないか」とお答えしました。
セッションを受ける以前、私はシャンプーが上手く出来ずお客様に叱られて泣いたこともあったんです。
これまでの人生で私はいつも色々なものから逃げてきました。それをもうやめたいと思っていました。そして白木さんに捕まった(笑) 捕まえてくれる人がいないと、逃げちゃいますから。
白木さんはアメとムチで関わってくれます。とても深く。広いと言うより深い人。私の表面上のことは全く見てません!深いところで私を見てくれるから嬉しい。恥ずかしいし、嫌だけど嬉しい。仲の良い友だちでもそこまで深くは出せません。自分しか知らない自分、自分も知らない自分に気づいてくれていて、どこまでも私を知ろうとしてくれます。
私は子育て中でフルタイムで働いていないので、そんなにお金に余裕があるわけではありません。だけど白木さんのセッションを続けられた、それが自分でもすごいと思えます。
白木さんのセッションは仕事もプライベートも人生全般に影響があるから私には価値がありました。苦手だったママ友などの人間関係、家族の問題、仕事の人間関係、仕事の成長、逃げてきたものに挑戦すること、すべてに影響しているから続けられたのだと思います。
現在、私は目標に向かって挑戦しています。以前一度、手放してしまった目標です。あの頃と、カタチは同じですが、ずっと質の高いものを目指しています。セッションで自分自身と向き合い、心のたくましさが備わったからこそ、必ず出来るだろうと思っています。