じぶん大学

あなたにとって最適なコーチやカウンセラーは、あなた自身かもしれない。

自分の人生に喜びを与えよう

娘たちは幼稚園の頃からテニスをやっていました。10年程です。

1番上のクラスは「プレイヤーズ」といって公式戦に出る為のクラスです。

 

長女は中学2年生の頃にプレイヤーズに入りました。

そこは男女一緒なのですが、中学生の男の子だけでなく高校生の男の子までいます。

 

とんでもないパワーのボールに長女は震えながらコートに立っていました。怖すぎて心で泣くことしかできない姿に見ている私も苦しかったです。

 

泣きながら私に「行きたくない」と言いましたが、私はそれを許しませんでした。

 

1年後、一つ下の次女もプレイヤーズに入りました。

姉がいるので、長女より少しましだったと思いますがつらかったと思います。

 

数回クラスを体験して次女は辞めたいと言いました。

「私はテニスがやりたくて始めたわけじゃない。私は競争に興味がない。もっと好きな事を見つけてそれを頑張りたい。」と。

 

確かに、歌やダンスが好きな子で姉がやっているから始めたテニスです。逃げる理由でありながら、全くの嘘でもありません。

本音を言えば了承するのを迷っていたのですが、私は辞めるのを受容れました。

一度、逃げる体験が次女には必要だと思ったからです。

 

それから3年以上、次女に好きなことが見つかることはありませんでした。好きなことは色々ありましたし頑張ったことも多くありますが、次女が自分の殻を破るほど取り組めるものを見つけることが出来ませんでした。

 

そして高校に入っての「人生への疑問」

勉強を放りだすこともできず、かといって素直に勉強も出来ず、葛藤の日々が続いていました。勉強する意味を探し、同時に放り出す理由を探し葛藤していました。

 

苦しさもわかりますので10か月ほど理解する態度で接していたのですが、これを続けると学生生活を不幸にしてしまうと思ったのでブチギレキャラを発動させました。

 

「大学に行かずに就職しなさい!そうしたら勉強や学生生活の価値や意味がわかるから。今考えたって本質はわからない。失わないとずっとこんな葛藤を続けてしまう」と。

 

数日口を聞かず(←親の方が)、距離を持ちました。

 

数日後、こんなLINEを送りました。

 

「小さな頃からあなたは『出来るようになること』が本当に大きな喜びでした。テニスもマラソンも、ソフトボールのピッチャーも、リレーの選手も、そして勉強もそうです。

 

一方で凄く難しく感じると逃げてしまう子でもありました。

 

あなたの潜在能力を多くの人に認めてもらいながらも、逃げてしまったことで発揮する機会を失ってきました。

 

あなたは本当に負けず嫌いです。負ける勝負をしないからです。

 

あなたの喜びを奪ってきたのは、あなた自身です。自分には出来ないと思うことを出来るようになる喜びの機会を奪ってきました。

 

怖くても、逃げずに大きな目標に挑んでみなさい。達成が重要なのではなく、Mの人生に喜びを増やす為です。」

 

 

どんなことでも、「出来るようになった瞬間」の次女の嬉しそうな顔。本当に可愛くて、喜びに満ち溢れていました。できるようになりたい!そう思えば頑張り屋です。出来るようになる為に、上手くできる人にアドバイスを求め研究熱心です。そして自分でもよく考えます。

 

好きなものを見つける必要などないのです。(←無理して)

そんなことをしていたら一生が終わってしまうかもしれません。

今目の前のことを頑張ればいいのです。

出来るようになる喜びが(好きな事)がそこにあるのですから。

 

翌日、次女から普通に話しかけてきました。

 

 

決して次女だけの話ではありません。私の話でもあります。そしてあなたの話でもあるのではないでしょうか?