じぶん大学

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感動を売るひと

 「女性活躍」を掲げている企業で、新たな試みのメンバーに選ばれているクライアントさんがいらっしゃいます。男性と同じ土俵で日々奮闘しています。

 

金融関係で営業職のAさんは夏になると真っ黒に日焼けしてセッションにやってきます。彼女の日々の姿がそれだけで伝わってきます。

 

業界によっては女性活躍が進んでいるところもあるかもしれませんが、今やっと動き出した業界もあるかと思います。

 

そんな企業はその育成が「手探りなのだな~」と感じます。新しい道を創るのは上司もそして何より当事者が大変です。女性をどう育てていったら良いのか模索しているのではないでしょうか。

 

整っていない環境、女性として母として生きる日々の様々な葛藤を通して、自分と向き合い何に気づくか。そんな地道な作業をセッションを通じて長い時間かけてきました。

 

そのAさんは先日、お客様からこんな言葉を頂いたそうです。

「Aさん、本当にありがとう!税理士さんに、『この提案は誰から勧められたのですか?本当にいい話を聞きましたね。』って言われてました!!

税理士さん、最後まで『本当にいい提案でしたね~』と感心していましたよ!」

 

そう言われたそうです。すごく嬉しかったと。

彼女も嬉しかったと思いますが、お客様の喜びが伝わってきます。

 

「私が欲しかったのは数字じゃなくて、この言葉でした。自分の数字じゃなかった。この経験を是非とも後輩に伝えていきたいです。まだまだ頑張ります。」

 

彼女の数字は今後益々上がっていくでしょうし、そしてその数字は一時的なものではなく、安定した数字をつくるはずです。

 

彼女が持っている資質・才能は「教育者」なのです。営業をしていてもお客様に「教える」ということが喜びです。ちゃんと知って頂いて理解して頂く。

 

2人の子どもを持ち、大家族の中で暮らすAさんは毎日が分刻みの生活です。その彼女が自分の為に新しい勉強をするエネルギーは殆ど残っていません。頭が下がるばかりです。

 

しかし、この喜びこそモチベーションではないでしょうか?

 

数字だけ見ていては心が折れてしまう後輩たちを支えることができる何かを掴み、同時に自分がきちんとした実績をあげることを大切にしています。

 

それはもちろん、後輩たちの成長を支えることが喜びだからです。

 

ちなみに、彼女は理想主義者ではなく、現実的に仕事をするリアリストです。

お金の大切さを経験の中で誰より知っていて、お客様のお金を大切に思い、また自分がどこから給料を頂いているのかを理解して現実的に仕事をしています。

だからこそ、男性の経営者とプロである税理士に認められる仕事ができます。そのバランスが彼女のかっこよさだと思っています。

 

 

「昇進」「お金」はもちろん魅力的で得たいものです。

しかし、それだけではダメなのが女性です。昇進やお金だけの虚しさや様々な弊害を、

女性は長い間遠くから見てきました。客観的に、冷静に。

 

新しい方法が必要です。

 

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