じぶん大学

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嫌いになるところがない

娘たちは小学校~中学までの9年間、教育大学の附属校に通っていました。

9年間はとても長い時間で、大きく変化します。

 

6歳頃の子どもたちは他者からの視線を気にすることなく、自由に人間の本質を表現しています。自由に意地悪で、自由に嫉妬し、自由に人や動物を愛し、自由に笑います。

 

そんな子どもたちが中学になる頃には、コロッとその姿を変えることもあります。

 

次女は3月生まれだったこともあり、小学校低学年でご一緒した父兄には、とても小さくおとなしいイメージがあったと思います。。中学3年生の体育大会では応援団をやったり、選抜リレーのアンカーを任せてもらえたりしたその姿に「Mちゃんが!?」と驚かれたりしました。

 

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逆にいじめっ子だった子が、とんでもなく大人になって立派になっていたりします。9年間を共にするとは、人間のあらゆる面と直面する機会に恵まれることでもあります。

 

高校になって初めて公立高校に進学しました。これまで「個性」や「自主性」を重んじられた「多様性」のある教育から一転する為、子どもたちは戸惑い、不思議に思い、葛藤することが多くあります。

 

上の娘が言っていたのですが

「高校は価値観が3つしかない。勉強ができるか、スポーツができるか、おしゃれか。これ以外認められない。」とぼやいていました。

 

それも体験だからやってみなさいと伝えています。やってみてから、考えてみればよいと。

 

中学時代は優秀な友達に囲まれていて、おしゃれと無縁だった長女は今『顔面偏差値』を上げるべく色々学んでいます(笑)

「自分は目が小さい」と卑屈さがあった長女が、メイクの技術によって「自分も盛れるんだ!」と可能性を広げています(笑)

 

そもそもお絵かきや塗り絵が好きだったので、楽しんでいると思います。

 

 

逆に、中学時代「遊ぶこと、楽しむこと」の達人に囲まれていた次女は、「素朴」な高校で素朴な高校生活を体験しています。

 

その次女がテスト週間になったので、久しぶりに中学時代の友達と図書館で勉強をして帰ってきました。9年間共に過ごした友達と過ごす時間は本当に自由に感じたようです。

 

「もう、嫌いになるところがないんだよね。全部嫌っちゃったから。もうない。だから自由でホント楽。」

 

幼いころから一緒にいた友達とは、全てをさらけ出しあうことになります。良いことも悪いことも全部直面してきました。嫌いな面を全部嫌った結果、もうお互いに好きも嫌いも越えてしまいます。どんな自分でいても安全で自由なのです。

 

自分の事を嫌いだから「好きになる!」という方法もあります。

 

しかし思い切って自分のあらゆる面と向き合ったら、好きも嫌いも越えてしまいます。自分を好きになろうという努力も嫌いにならない努力も不要です。

 

そのエネルギーは本当にやりたいことに使います。

「じぶん大学」でお待ちしています!

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